• 日暮里保育園
ジャッキー先生が来日、日暮里保育園へ

法人内の研修として、2021年より北海道大学の川田学先生に各園の保育実践から学び合う研修をサポートして頂いています。その川田先生も編集に携わった「学び手はいかにアイデンティティを構築するか」(ひとなる書房)ではニュージーランドの保育実践が紹介されています。
この本に関わっておられる保育研究者の方々の企画として、ニュージーランドのジャッキー先生(パクランガ・バプテスト幼稚園)が来日され、5月19日に日暮里保育園を会場に講演会が開催されました。
ニュージーランドで行っている保育では「人(people)」や「土地(place)」とのつながりをどのように大切にしているのか、「多様な文化を尊重する保育」とは具体的にどのような実践かを日本の保育実践も交え学び合いました。

「NZ保育シンポジウム」

5月21日はジャッキー先生はじめとする皆様が日暮里保育園にお越し頂きました。
年長クラスは「ジャッキー先生」という名前から言葉も関心があり色々な国の挨拶語を調べ、会う前からワクワクしていました。
はじめは緊張した面持ちでミニ歓迎会に参加した子どもたちも様々な質問に朗らかにこたえて下さるジャッキー先生と接し、園庭に行こうと誘い、園庭の使い方や遊び方を伝えていました。
ジャッキー先生も「とても居心地のよい朝を過ごせた」と感想を伝えてくださいました。
ジャッキー先生とこどもたちの関わりは、とても穏やかで、この日の光景を忘れずに明日への保育に繋げたいと強く思いました。

ジャッキー先生の保育実践を直接お聞きすることができたことや保育を視察して頂いたことは、社会福祉法人ゆうゆうとして目指していきたいことと繋がりを感じました。
このような機会を作って頂いた川田学先生をはじめ、研究会の皆様に感謝申し上げます。


▼パクランガ・バプテスト幼稚園(Pakuranga Baptist Kindergarden)について
Pakuranga Baptist Kindergarden