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北海道大学 川田学先生 記念講演

山梨県韮崎市にありますキヅキの開園、旭陽電気株式会社様との産福連携の締結を記念し、5月15日に北海道大学 准教授である川田学先生による記念講演が行われました。

川田学先生は、現在 北海道大学 教育学研究院 附属子ども発達臨床研究センターの准教授として教鞭をとられており、また沖縄地方や瀬戸内地方など各地の保育現場を回り、保育所や幼稚園の成り立ちの過程を地域の風土や歴史との関係から描き出す研究を展開されています。
また、川田学先生には、2021年より社会福祉法人ゆうゆうの各園の保育実践から学び合う実践研究会にご参加いただき、理論を踏まえたご助言やご見解を頂いており、社会福祉法人ゆうゆうの保育の質の向上にお力添えいただいております。

今回の記念講演では『信頼の中間共同体としての保育』をテーマにお話しいただきました。
ご講演の中で、より多様な立場の人が支え合っていける地域やまちづくり、関わる全ての人の主体性を尊重する保育の場、信頼を育む中間共同体の大切さや必要性を感じ、学ばせていただきました。
私たちの取り組みや実践がどのような背景、歴史、理論にもとづいているかを繋いでいただき、私たち保育関係者だけでなく、様々なお立場の方、専門分野を持つ方にとっても大変興味深い、貴重なご講演でした。

川田学先生には、キヅキ新園舎の落成や 産業と福祉の連携から生まれる新しい子育て支援の形の第一歩となる締結式という社会福祉法人ゆうゆうの事業実現を記念し、ご講演いただきましたこと、深く感謝申し上げます。

記念講演において川田学先生にお話しいただいた内容はnoteにて公開しています。
北海道大学 川田学氏 記念講演