令和6年4月に社会福祉法人ゆうゆうから韮崎市に新たな園が「キヅキ」として開園します。
「キヅキ」とはどういった意味が込められているのでしょうか。
「キヅキ」には、今回の民営化にあたり、
関係者がいろんなことに、「気づき」
盛土を行い、韮崎市の風土に近い園舎を「築き」
子ども達の心を「気付かせる」
など様々な意味合いがあり、いろいろな見方があります。
これからは、「当たり前」や「固定概念」として決めつけるのではなく、
「当たり前と思われる事柄を、見慣れないものに変える」
=柔軟な考え方や受容することが大切です。
新しい園には様々な人が集まってきます。
それは国籍や文化、例えば肌や髪の色が違ったり、特性がある場合もあると思います。
保育園に行くことは、当たり前ではなく、違うものに捉え直すことで、新しい価値観や考え方を育んでいくことにもなります。
また、「きづき」と平仮名にすると、どうしても「和風」で柔らかい印象だけになってしまいます。
しかし、カタカナ表記にすることで記号化し、より「異化効果」をねらうことができます。
子ども達の目線の先には大人では気付かない発見や驚きに満ちています。
「思わず~したくなる」をコンセプトに子どもたちの生まれ持った五感を刺激し、五感を使って様々なものや人と繋がる事の面白さを思いきり楽しめる環境を目指しています。
‟感じるということは知ることの何倍も豊かさを与えてくれる”
(The sense of wonder)
《キヅキ》というのは感じるという人間の本質的なところに配慮した素材調和のある場所です。
本当の豊かさを求めて
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