
自分はみんなに愛されている。
幼少期のその経験が、ひとの未来を明るくするから。
矢巻行祥
YAMAKI Yukiyoshi
プロフィール
〜先生のこと〜
すみよし愛児園 園長
母の後を継ぎ、『すみよし愛児園』園長に就任。ゆうゆうの保育理念の浸透を図るべく、県内・県外にグループ保育園を増やす。ジムニーが大好き。
Q1:保育業界に入ったきっかけは?
母の遺した保育を継ぐ決意と
まちを動かす保育を目指す覚悟
母が『すみよし愛児園』の園長で、いずれ自分がやるんだろうと母の仕事を見ていました。園長になったのは平成19年10月1日。突然の母の死がきっかけでした。引き継ぎゼロで唐突に自分が園長の椅子に座ることになりましたが、仕事内容がきちんと資料に残され、そこに行けば母が行っていた仕事を全部思い起こすことができるように整理されていました。それ以前は介護の仕事をしていました。いずれ園を継ぐことを見据えての選択でした。
『すみよし愛児園』は母が大切にしていた保育がある場所で、なおかつ自分が通っていた保育園でもあります。園長になってすぐは、それを守りたいと思えば思うほど職員と衝突を繰り返してしまいました。けれど、ふとしたきっかけで職員も同じ思いなのだと気付き、同じ思いを持った人が働いてくれていると思ったら、自分の中でいろんな事が変りました。そこから職員も変わり、自分が変わることによって周囲が変わることを実感できた体験でした。
そのとき僕は、しっかりと存続する法人の仕組みを作ろうという覚悟ができました。やるのであれば全力で。保育実践でまちの仕組みやまちのあり方を変えられるということを証明していきたいと強く思うようになりました。
Q2:大切にしていることは?
多様な価値観を認め合い
“こどもが好きな大人”を増やす
それぞれの持っている考えや価値観を認め合う中で、組織が輝くあり方をつくることです。また、「ゆうゆう」では、保育士という専門職だけではなく、こどもに関わるこどもが好きな大人を増やしたいと思いました。
それはなぜかというと、こども時代にたくさんの人から愛されて育った人というのは、伝わると思うから。たとえば小学校に行ったときには、先生たちの“なんか気になる存在”になる。そうなれば、またたくさんの大人がその子に関わろうとする。そういう子っていろんな力を身につけていくことができるんです。
ですから、乳幼児期にいちばん身につけさせたい力は、人に愛される力。何かができる、できないではなく、誰かにきちんと大事にされているとか、愛されているとか。そういう経験がないと、人を愛すこともできません。だから、その愛を与えていくのが、この園の役割だと考えています。周りが “なんか気になってしまう”ような、そういう人間に育ってほしいと願っています。
Q3:これからのビジョンは?
日本を、
世界に誇れる幼児教育の国へ
日本をイタリアやニュージーランドと並ぶ、世界で注目されるような幼児教育の国にしていきたいと考えています。それは、たくさんの大人がこどもに関わり、こどもが大切にされている国。まち全体でこどもを大切にして、たくさんの大人がこどもに関わっている状態。今、「ゆうゆう」で作り上げようとしている環境でもあります。
組織としては、最終的に自分がいなくなっても「ゆうゆう」の理念や考えがきちんと受け継がれていく状態をつくることですね。そのためには思いの強い人が集まった組織でないといけない。思いがきちんと継承されて、組織が組織として生きていける。そこに持っていくのが自分の役割なのかな、と考えています。
こどもは感受性が豊かで、「どういうふうにしたいか」という意思がちゃんとあります。そしてそれは、「自分が幸せになるため」と、「人を幸せにするため」のどちらかでしかありません。そんなこどもたちに関わらせていただいている僕らは、その経験と知識をしっかり社会に還元していかなければいけないと思っています。
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