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保育の専門家ではなくても、
こどもに向き合える場所で

T.R.

勤務地: 石和第五保育所 園長
入社年数: 13年

プロフィール

〜先生のこと〜

考古学を学んだのち、親戚の手伝いをきっかけに保育業界へ。甲府の保育園で5年間勤務したのち、縁あって「ゆうゆう」へ。現在は石和第五保育所・園長として、こども・保護者・職員・地域が安心してつながる園づくりを担う。

Q1:保育の仕事を目指したきっかけは?

偶然と縁に導かれて
保育の世界へ

私は保育士資格を持っていません。大学では考古学を専攻し、将来も保育とは無縁の道に進むと思っていました。でも、親戚から声をかけてもらい、保育園の事務を手伝ったことが人生の方向を変えました。それまでこどもに特別な興味があったわけでもなかったのに、こどもたちと日々過ごすうちに、「保育って面白いな」と思うようになりました。気づいたら20年、保育の世界にいる自分がいます。

「ゆうゆう」との出会いは、まさに“縁”でした。矢巻理事長のお母様の葬儀で初めて言葉を交わし、さらに私が勤めていた園長の逝去や誕生日が理事長のご家族と重なるなど、不思議なめぐり合わせがいくつも重なりました。だから、「ここで園長をやってみないか」と声をかけていただいたときは、そういう運命なのだろうと思いましたね。

Q2:仕事をするうえで大切にしていることは?

保育を“する人”ではなく
“支える人”としての責任

今の私は、園長としての運営管理が仕事の中心です。行政対応や申請書作成、法律関連の確認、職員配置の調整など、現場の先生たちがこどもに集中できる環境を整えるのが役割です。園長というのは、保育を“やる人”ではなく、保育を“支える人”だと思っています。書類を整え、制度を確認し、行政とやりとりをし、現場がよりよく機能する環境をつくる。それが私の役割です。

私は保育士の専門教育を受けていないからこそ、保育の“当たり前”にとらわれすぎず、必要かどうかを見極め、良い方向に改善していく視点があります。無駄な書類を減らす、仕組みをアップデートする。そうした柔軟さは私の強みだと感じています。

Q3:これから挑戦したいことは?

みんなが安心できる
途切れのない教育支援を

園長として働き始めた頃、保護者から厳しい意見をいただいた時期もありました。けれど、対話を重ねることで「一緒につくる仲間」に変わっていった。この経験は、私にとって大きな財産です。園はこども・保護者・職員の3者でつくるものだと今は確信しています。

また、北海道研修の際、保育園と小学校が密に連携して、地域のこどもを一つの流れで支えるシステムに衝撃を受けました。卒園後も保育園の先生が小学校へ行き、こどもたちの生活に寄り添っている地域があるんです。このような教育の連続性がしっかり見える仕組みがあれば、こどもも親も安心できる。いつか、「ゆうゆう」でもそんな連携を実現していきたいと思っています。

ある1日のスケジュール

7:00

出勤 事務作業

8:30

登園対応・朝の見守り

体調確認、連絡事項のヒアリング
職員の出勤確認
園内巡視・職員との打ち合わせ
保育室や園庭の安全点検
保育士との朝のミーティング
1日の流れや行事の確認

9:30

事務作業

来客対応・外部対応・法人業務
行政への報告書作成、書類チェック
予算・経理の確認
保護者や業者の来園対応

12:15

給食・休憩

給食の様子を見に行き、こどもと関わる
こどもの様子を見ながら、昼休憩

12:45

会議・職員管理

外部対応や運営管理の会議

15:00

保護者対応

外部連携
園児とあそぶ

18:30

最終確認・退勤

書類作成・日誌確認・翌日の準備
園内の戸締まり
必要に応じて残業して報告書や会議資料作成

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